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労働災害調査分析センター

労働災害調査分析センターでは、当研究所の重要な使命の一つである労働災害の原因究明のための専門的な調査等を行っています。

当センターでは、厚生労働省から災害原因究明の要請等を受けた、大規模な労働災害や発生メカニズムが複雑な労働災害等について、各研究グループと連携して、高度の科学的・専門的知見に基づいた原因調査を行っています。

例えば、土砂崩壊災害、仮設設備の倒壊災害、移動式クレーン・車両系建設機械の転倒災害、機器の損傷による災害、機械設備の故障・誤作動による災害、爆発・火災災害、化学物質の中毒災害等の原因調査を行っています。また、人間工学的な側面からの原因調査も行っています。

 災害調査では、災害発生現場での現地調査、試料の分析、再現実験、数値解析等を行うことにより、災害発生原因の究明を図ります。これらの調査結果は、厚生労働省において、労働安全衛生関係法令の制定や改正、各種技術基準の策定、同種災害の再発防止の指導等に活用されています。

このほか、労働基準監督機関、警察等の捜査機関からの鑑定嘱託又は捜査関係事項照会、労働基準監督署からの労災保険の業務上外の認定のための専門的な鑑別の要請を受け、科学的・専門的な見地から分析・評価結果をとりまとめています。これらの結果は、犯罪の立証や労災保険の業務上外の認定に活用されています。


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