生産・施工システムの
総合的安全制御技術の開発に関する研究(第4報)
-最終報告-
| 化学プラントを対象としたヒューマンエラーに起因する災害事例の抽出手法の研究(第1報;ヒューマンエラーに起因する事例の抽出手法の開発) |
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| 韓宇燮、大塚輝人、水谷高彰、藤本康弘 |
災害データベースから得られる知見は,類似災害の再発防止資料として貴重な情報を提供する。しかし,膨大なデータベースからヒューマンエラー関連情報を調べるのは,多くの時間と努力が必要である。また,データベースの記録は複数の人が作成するので,その記述や表現が一定ではない。このため,化学プラントを対象としたヒューマンエラーによる危険性評価で,研究者の判断基準や能力によらずにヒューマンエラー関連災害を客観的に抽出できる検索手法を開発した。 |
| 化学プラントを対象としたヒューマンエラーに起因する災害事例の抽出手法の研究(第2報:キーワード及び事例検索結果の数量化解析) |
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| 藤本康弘、大塚輝人、水谷高彰、韓宇燮 |
前報で検索に用いたヒューマンエラー検索キーに検討を加え,数量化の手法を用いてその分類を試みた。具体的には,正規表現化検索キーとヒューマンエラーキーワードとの対応表から3段階まで和和辞書でキーワードを展開して得られた拡張対応表を用いて,数量化三類による解析を行なった。 |
| 施工環境シミュレータによる風荷重に対する足場の危険性評価 |
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| 大幢勝利、日野泰道、ポンクムシン ソンポル |
建設工事で使用される足場は,風荷重に対する安定性が問題となっており,強風時に多くの倒壊災害が発生しており,大規模な足場の倒壊も報告されている。これらの倒壊災害について検討すると,構造物と足場の隙間に吹き込んだ風により,足場の背面に作用する風圧力が増大し倒壊したと思われる事例が多く見られる。しかし,このような足場の背面に作用する風荷重については特殊な例を除いて検討されていない。 |
| 一次近似信頼性手法による周方向貫通き裂付き配管の確率論的弾塑性破壊評価 |
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| 佐々木哲也 |
大規模構造システムを構成する配管の破壊に対する信頼性を定量的に評価可能にするために,周方向貫通き裂付き配管の曲げ荷重による弾塑性破壊を対象として確率論的な破壊評価を試みた。 |
| 建設用ロボットのリスク低減プロセスと安全設計手法の検討 |
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| 池田博康、清水尚憲、齋藤剛、呂健、大西政紀 |
移動可能な建設用ロボットは,人間との共同作業環境下で移動したり,接触を伴った作業を行う場合もある。この新しい形態のロボットに対して人間の安全を確保しつつロボットの機能を発揮させるには,隔離と停止を原則とする従来の産業用ロボットに対する安全対策はそのまま適用できない。そこで,新しいロボットの安全設計を行うに当たり,改めて移動ロボットに関する安全要件を作成し,体系化した設計手順を示した。また,危険源の同定から始まるリスクアセスメントに対して,安全防護性能の緩和を考慮したリスク低減方法を提案した。さらに,リスク低減活動に従った階層防護設計の概念を導入して,防護層設計の手順と各階層の安全防護の安全性能について検討を行った。 |
| 建設ロボットにおけるナビゲーション用ビジョンシステムの開発 |
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| 呂健、池田博康、安田克己 |
労働災害比率の高い建設業における安全手段として,人間・機械協調作業環境下での早期危険回避と自律誘導機能を有する新型ロボットの開発が必要である。そこで,新型ロボットを実現するための要素技術として,従来の磁気タグ式やレーン追跡式に代わる新たなナビゲーションシステムの開発を行った。 |
| 建設用ロボットを対象とした電磁環境に即した 伝導性ノイズイミュニティシステムの開発 |
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| 冨田一、植木利之 |
生産現場の電磁ノイズに起因した建設用ロボットなどの誤動作防止を目的として,生産現場の伝導性ノイズを模擬可能なシステムを汎用ソフトウェアを用いて開発した。 |
| 稼働率に配慮した安全制御システムの構築法に関する基礎的考察 |
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| 梅崎重夫、清水尚憲 |
産業安全の分野では,稼動率に配慮した安全制御システムの構築が強く要望されている。しかし,これまでは安全性と稼動率の関係を両者のバランスを取るトレードオフモデルとして捉えていたために,安全性が向上すると稼動率が低下する事態を招いていた。そこで,システムの運用開始前までに徹底した安全方策を実施して災害の発生を確実に防止した後に,スパイラル的に生産性を向上させて行く自己発展モデルの構築を試みた。 |
| マンマシステムの最適設計を目的とした 安全設計支援システムの開発に関する研究 |
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| 清水尚憲、梅崎重夫 |
国際規格などに含まれる安全技術情報は膨大であり,各現場への適用に当たっては相当の経験と勘が必要になる。そこで,これらの安全技術情報を設備の設計段階からシステマテイクに支援するためのツールとして,「安全技術情報データベース」,「労働災害データベース」,「3Dシミュレータ」,「実地検証システム」などから構成される安全設計支援システムを提案した。 |
