労働安全衛生総合研究所

日本人間工学会 平成27年度 グッドプラクティス賞 最優秀賞を受賞(ロールボックスパレット作業用手袋)

 昨年の安衛研ニュース10月号の記事 で人間工学・リスク管理研究グループの大西明宏主任研究員がご紹介した製品「ロールボックスパレット作業用手袋」の研究開発が評価され、一般社団法人日本人間工学会の平成27年度 人間工学グッドプラクティス賞 最優秀賞を受賞しました。
 人間工学グッドプラクティスとは、日本人間工学会のホームページによると、良好実践、良好事例のことであり、人間工学的に設計された製品事例や、労働条件・環境を人間の諸特性に適合させた職場改善事例などであると説明されています。表彰式は日本人間工学会第56回の懇親会にて執り行なわれました(写真1)。

表彰式での様子

写真1 表彰式での様子
(共同開発者の朝比奈智氏(左)と大西主任研究員(右))

 ロールボックスパレット作業用手袋(写真2)のグッドプラクティスは人間工学会ホームページのERGO Dictionaryに掲載されています。本製品の人間工学的配慮視点や開発秘話なども記載されていますのでご覧ください。
ED-142 ロールボックスパレット作業用手袋:https://www.ergonomics.jp/gpdb/gpdb-list.html?gddb_id=82
ロールボックスパレット作業用手袋

写真2 ロールボックスパレット作業用手袋

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