労働安全衛生総合研究所

平成28年度 安全衛生技術講演会実施報告

 今年度も安全衛生技術講演会を東京会場(9月26日)および大阪会場(10月6日)の2か所で開催しました。参加者は東京会場で201名、大阪会場で210名でした。この講演会は当研究所の労働安全衛生分野における研究成果を企業の安全衛生担当者や安全衛生業務に従事している方々などにお伝えし、安全衛生水準の向上に役立てていただくことを目的とし、毎年2-3会場で開催しています。今年度は「労働安全衛生研究の将来への展望」をテーマとして、特別講演1件、一般講演4件の発表が行われました。

 次回は、平成29年の秋ごろに開催する予定で、テーマや講演内容を検討中です。今後も、企業の皆様に実際に活用できる形での、研究成果の公表を目指してまいります。開催概要が決まりましたら、このメルマガでご紹介する予定ですので、ぜひご参加くださいますようお願い申し上げます。

特別講演および一般講演の概要並びに発表資料
講演内容概要発表資料
特別講演「ストレスチェック制度の導入状況の実際」
  労働衛生コンサルタント事務所オークス 所長 竹田 透
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講演1「熱中症対策の新技術 -実用志向と未来志向-」
  人間工学研究グループ 研究員 時澤 健
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講演2「脚立からの転落災害の現状と防止対策の展望」
  リスク管理研究センター 研究員 菅間 敦
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講演3「爆発災害のこれまでとこれから」
  化学安全研究グループ 上席研究員 大塚 輝人
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講演4「近未来を見据えた働く人の疲労問題とその対策を考える」
  産業ストレス研究グループ 主任研究員 久保 智英
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(東京会場 当日写真)


(大阪会場 当日写真)


(労働者健康安全機構本部研究試験企画調整部 主任研究員 田井鉄男)

刊行物・報告書等 研究成果一覧