労働安全衛生総合研究所

第2回 研究員情報交換会 特別講演報告
シンガポールの粉じん爆発専門家による特別講演が9月26日に清瀬地区にて行われました

 平成30年9月26日(水)に、清瀬地区にて第2回研究員情報交換会の一環として、シンガポールよりBS&Bセイフティ・システムズ Felipe Ongアジア・パシフィック代表をお迎えしました。Ong氏は粉じん爆発の専門家であり、中国、韓国、台湾などの政府機関で活発な講演活動をされています。今回は「Combustible Dust Explosion Risk management! Is regulatory requirement needed? (可燃性粉じん爆発のリスク管理! 規制要件は必要か?)」というタイトルで特別講演をしていただきました。
 普段は接する機会の少ないアジアにおける多数の粉じん爆発事故の事例や安全規制などについて伺い、今後の我が国の労働安全研究レベルの向上に寄与できたと思います。御講演の後は活発な質疑応答が行われ、大変有意義な会となりました。


Mr.Ongアジア・パシフィック代表による特別講演
写真 Mr.Ongアジア・パシフィック代表による特別講演

(研究推進・国際センター (併)電気安全研究グループ  首席研究員  崔 光石)

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