労働安全衛生総合研究所

安衛研ニュースNo. 181(2024-02-02)


* 本メールは労働安全衛生総合研究所に配信を登録された方に配信しています。
** 次回配信予定:2024年3月1日(毎月第一金曜日発行)

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目次
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【181-1】お知らせ
  1. 「令和五年度研究所一般公開(登戸地区)」オンライン開催のご案内(第四報)
  2. 「令和5年度 過労死等防止調査研究センター 研究成果発表シンポジウム」ハイブリッド開催のご案内
  3. 「令和6年度 労働安全衛生総合研究所一般公開(清瀬地区)」のお知らせ(第一報)
  4. 研究員の受賞について
  5. 労働安全衛生総合研究所 令和4年度年報の公開

【181-2】コラム
 リスクと健康診断~職域健康モニタリングのターニングポイント
  (化学物質情報管理研究センター 化学物質情報管理部部長 山本 健也)

【181-3】労災疾病等医学研究普及サイトのご案内
 「予防医療モデル事業」について

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【181-1】お知らせ
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1. 「令和五年度研究所一般公開(登戸地区)」オンライン開催のご案内(第四報)

 登戸地区の研究所一般公開を令和6年2月13日(火)~29日(木)に開催いたします。全国からご参加をいただけるよう、労働安全衛生総合研究所ホームページでのオンラインにて開催いたします。特別講演会については、登戸地区オンサイトで開催いたします。

 新規のコンテンツも追加しておりますので、この機会に研究への理解を深めていただき、職場改善などのヒントを得ていただければ幸いです。期間中には登戸地区でのオンサイト特別講演を3演題予定しております。

《特別講演 参加申し込みについてのご案内》
 下記URLをクリックいただくと、登録サイト(Peatix)へ遷移します。
https://jnioshnoborito2023.peatix.com

 サイト上でイベントの詳細をご確認いただけます。

 初めてPeatixをご利用される場合、参加申し込み時にアカウントの作成が必要となります。

  ご利用ガイド:https://t.peatix.com/howtofora
  • アカウント作成、講演参加費ともに無料です。
     (登戸地区までの交通費等については、自己負担をお願いいたします。)
  • アカウントは匿名での表示が可能です。
  • 講演は定員制(50名)となり、先着順とさせていただきます。
  • 参加申し込み時に、簡単なアンケートへのご回答をお願いしております。
  • 来所時には検温、手指の消毒等の基本的な感染症対策を実施いたします。
      発熱などの症状がある場合は、ご入場をお断りさせていただきます。

《オンライン一般公開について》
https://www.jniosh.johas.go.jp/announce/2023/open2023/noborito/index.html

 令和6年2月13日より、上記URLにてオンライン一般公開を開催いたします。
 ※プレサイト上のリンクでは、オンサイト講演会の申し込み画面へ遷移いたします。多くの方のご参加をお待ち申し上げます。

2.「令和5年度 過労死等防止調査研究センター 研究成果発表シンポジウム」ハイブリッド開催のご案内

 当研究所過労死等防止調査研究センターでは、過労死等の最新の調査研究成果を発表し、過労死等の防止対策を考える研究成果発表シンポジウムを、2024年3月11日(月)13:00~ ハイブリッド開催します。事前登録にて、どなたでも無料でご参加いただけます。

 参加をご希望の方は、以下のリンク先よりご登録をお願いします。

↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
https://records.johas.go.jp/news/r5sympo

3. 「令和6年度 労働安全衛生総合研究所 一般公開(清瀬地区)」のお知らせ(第一報)

労働安全衛生総合研究所(清瀬地区)では、研究施設の一般公開(無料)を次のとおり行います。
 ・働く人の安全に関する研究施設公開(清瀬地区):
 :令和6年4月17日(水)13:00~16:45

 詳細については、次号「JNIOSH-NEWS 182」でお知らせいたします。

4. 研究員の受賞について
  1. 土木学会の安全問題検討会`23 論文賞(筆頭)
    :高橋 明子(リスク管理研究グループ)
  2. 土木学会の安全問題検討会`23 論文奨励賞(共著)
    :平岡 伸隆(建設安全研究グループ)
     吉川 直孝(建設安全研究グループ)
  3. 土木学会の安全問題検討会`23
       デザイン部門審査員特別賞(共著)
    :平岡 伸隆(建設安全研究グループ)


5. 労働安全衛生総合研究所 令和4年度年報 の公開

 令和4年度の研究所年報を発行・公開しました。

↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
https://www.jniosh.johas.go.jp/publication/ar.html


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【181-2】コラム
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1.リスクと健康診断~職域健康モニタリングのターニングポイント

 (化学物質情報管理研究センター 化学物質情報管理部部長 山本 健也 )

 職域では、労働者やその組織の健康状態を把握するための様々なモニタリングが実施されています。これらの健康モニタリングには、その導入時の時代背景を反映したターニングポイントとしての意義がありました。今般あらたに「リスクアセスメント対象物健康診断」が導入されることを期に、本稿では平成以降の職域健康影響モニタリングのターニングポイントを改めて振り返ります。

↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
https://www.jniosh.johas.go.jp/publication/mail_mag/2023/181-column-1.html

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【181-3】労災疾病等医学研究普及サイトのご案内
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1. 「予防医療モデル事業」について

 当機構の治療就労両立支援センターでは、勤労者の健康確保を図るため、疾病の予防・増悪の防止を目的とした保健指導、生活指導、運動指導、栄養指導といった予防医療活動を行っています。
 予防医療活動を通して集積した事例の分析・評価等により、主に次の5つのテーマに基づいた予防法・指導法を研究開発し、全国の事業場への普及を図っています。

・テーマ1 生活習慣に伴う疾病
  (メタボリックシンドローム、高血圧、喫煙、飲酒など)

・テーマ2 作業動作に伴う運動機能障害
  (関節痛、腰痛、頸肩腕症候群など)

・テーマ3 高齢勤労者特有の健康障害
  (ロコモティブ症候群、サルコペニアなど)

・テーマ4 勤労女性特有の健康障害
  (更年期、ライフステージ、勤務形態など)

・テーマ5 ストレスまたは不眠(睡眠障害など)

 これまで、SNSで大きな話題となった「交代勤務者及び深夜業務におけるコンビニメニューの選び方に関する指導法の調査・研究、普及」や「勤労女性の飲酒実態調査及びアルコール健康障害予防のための適正飲酒の指導法の検討」等、勤労者の健康維持に役立つ様々な研究を行ってきました。これらの研究成果は、事業場や労働者の方々にご活用いただいています。

ここで紹介した上記2つの研究の他にも、当機構で取り組む研究については情報誌「産業保健21」に掲載していますので、併せてご覧ください。

https://www.johas.go.jp/sangyouhoken/johoteikyo/tabid/128/Default.aspx

ハンドブックを含めた、過去の研究の成果物(リーフレット等)や現在進行中の研究については、以下をご覧ください。

★予防法・指導法の一覧はこちら

https://www.research.johas.go.jp/yobou/

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