このページではJavaScriptを使用しています。

メニューへジャンプ
ここから本文

ホーム >> 労働衛生重点研究推進協議会 >> 公開シンポジウム

労働衛生重点研究推進協議会
第6回公開シンポジウムのご案内
(終了しました)

 当研究所が事務局を務める労働衛生重点研究推進協議会では,労働衛生分野における重点研究分野の国内における研究振興と,事業場等における関係者の皆様の関心を高める事を目的とした公開シンポジウムを毎年開催しております。

 本年も下記の通り第六回公開シンポジウムを開催する運びとなりました。企業の衛生管理者等の産業保健関係者,研究者,産業医,コンサルタント,労使関係者等をはじめ,一般の方々まで多数の方々のご来場をお待ちいたしております。

日時 平成18年11月24日(金) 10:00~17:00
場所 女性と仕事の未来館 4Fホール (東京都港区芝5-35-3)
交通 JR山手線・京浜東北線田町駅 三田口(西口)より徒歩3分
都営地下鉄浅草線・三田線三田駅A1出口より徒歩1分
費用 参加無料
(当日の参加も可能ですが,なるべく事前に参加申し込みをお願いします。)
参加申し込み 参加申し込みフォームよりお申し込みください。
お問い合わせ お問い合わせフォームよりお願いします。

プログラム

開会の挨拶(10:00~10:10)
労働衛生重点研究推進協議会会長挨拶(櫻井治彦,中央労働災害防止協会労働衛生調査分析センター所長)
来賓挨拶(金井雅利,厚生労働省労働衛生課長)
シンポジウム1(10:10~12:00)
「産業社会の変化によってもたらされる労働生活と健康への影響について」

<趣旨>
 バブル崩壊後の企業経営をめぐる厳しい環境条件の中で,労働者の働き方にもさまざまな変化が生じてきましたが,この変化は,一面では労働者の選択肢を広げる一方で,これまでにも増して効率的でアウトプットの高い労働が求められ,これが労働をストレスフルなものとしていることが指摘されています。このような中で,働き方の変化が,メンタルヘルスや循環器系疾患等の面から労働者の健康にも深刻な影響を与えています。
 そこで,このシンポジウムでは,日本人の働き方の変化が労働者の健康に与えている影響(メンタルヘルス,脳血管・心疾患その他のストレス関連疾患及び自殺)に関連して,昨今の労働現場でどのようなことが起こっているのか,労働衛生の研究は的確に課題を捉えているのか,それらの研究成果は労働者に対する健康への負の影響を効果的に予防しうる対策を提示できているのか,等について,この分野で活躍する産業医や労働衛生研究者に発表していただき,この領域の研究をさらに進めていく上での課題を整理して,今後の労働衛生研究の方向性について議論いたします。

司会:小木和孝(労働科学研究所 主幹研究員)
演者:宮本俊明(新日本製鐵株式会社君津製鉄所 主任医長)
錦戸典子(東海大学健康科学部 教授)
堤 明純(産業医科大学産業医実務研修センター 教授)
岩崎健二(労働安全衛生総合研究所 首席研究員)
シンポジウム2(13:00~14:50)
「職場における新しい化学物質管理:これまでの成果と将来の課題」

<趣旨>
 産業界は人間の生活を豊かにするために多くの化学物質を創出してきました。現段階で2000万を超える化学物質がCASに登録されており,年間に新規に合成される化学物質だけでも1万を超えると言われています。ILOは世界中の労働災害による死亡者約100万人の約4分の1は有害化学物質曝露によると報告し,わが国の労災統計でみても化学物質によるものが業務上疾病全体の3~4%を占めます。化学物質のリスク管理を巡っては,環境と人の安全の観点から世界的に関心が高く,最近でもGHSやREACHなど新しい動きが見られています。
 そこで,本シンポジウムでは,化学物質の有害性評価,曝露評価,リスク評価という観点から今までの労働衛生研究がどのようなことを明らかにしてきたのかをまとめ,今,労働衛生研究においてどのような方向性が求められているのかについて議論します。さらに,国民的関心事であるアスベストなど,特殊な化学物質の管理などをどのように行うのかについても議論します。

司会:池田正之(京都工場保健会理事)
演者:日下幸則(福井大学医学部 教授)
保利 一(産業医科大学 教授)
武林 亨(慶応大学医学部 教授)
久永直見(愛知教育大学 教授)
パネルディスカッション(15:00~17:00)
「安全で健康的な労働生活を実現するために:リスク評価と労働衛生マネジメントシステムの活用」

<趣旨>
 労働衛生サービス機関が提供するサービスの質・量の問題も含め,様々な労働現場で労働衛生活動をどのように効果的に展開するかについては,多くの関係者の努力が払われてきました。そして,今日,労働衛生活動についても,リスク評価と労働衛生マネジメントシステムをベースとした考え方が改めて見直されています。
 本パネルデイスカッションでは,まず,パネラーとして政労使それぞれの立場から,労働衛生の現状を踏まえて今後の労働衛生研究で特に重要となることを提案していただき,その後,今後の労働衛生研究の中で,職場の労働衛生活動や労働者の健康を向上させるための効果的な労働衛生の方策について,リスク評価と労働衛生マネジメントシステムを踏まえて2名の研究者が加わって討論を行います。 なお,現在,EUにおいて今後の化学物質にかかる環境・安全管理に世界的に大きな影響を与えると思われる取り組み(REACH)が進行中です。この取り組みは本討論に示唆を与えると思われますので,日本化学工業協会担当理事から指定発言としてREACHの現状についてプレゼンテーションをお願いすることとしています。

司会:櫻井治彦(中央労働災害防止協会労働衛生調査分析センター所長)
パネラー:金井雅利(厚生労働省労働衛生課長)
高橋信雄(JFEスチール株式会社本社安全衛生部主任部員 部長)
中桐孝郎(連合総合労働局雇用法制対策局次長)
小木和孝(労働科学研究所主幹研究員)
池田正之(京都工場保健会理事)
指定発言:小倉正敏(日本化学工業協会常務理事)
閉会の挨拶(17:00~17:05)
荒記俊一(独立行政法人労働安全衛生総合研究所 理事長)
本文終わり